デジタルメディアの「現在」を知ることで「未来」のコミュニケーションのあり方を探る研究所です。
最新の統計※によると、スマートフォンの国内普及率は7割超、40代以下に至っては8割を超えました。
それに伴いSNSをはじめとするソーシャルメディアの普及も進み、2017年末には「インスタ映え」が流行語大賞に選ばれました。
こうした「生活者の情報への意識や接し方の変化」は、メディアテクノロジーの急激な進歩に寄るところが大きいと我々は考えています。
テクノロジーがメディアのあり方を変え、人々の行動を変え、さらに新しいテクノロジーの萌芽に繋がっていく。この流れは今後早まることはあれ、失速することは考えられない状況です。
これまで50年近くにわたり、ブランドとターゲットとメディアとの間により良い関係を作り続けてきたプラップジャパンは、こうした環境下でどんな貢献ができるのだろうか。
この問いに対するひとつの答えとして「日々変化を続けるデジタルメディア環境を正しく理解することで、生活者・メディア・ブランドそれぞれが共有し、楽しめる “三方良し”の関係作りを今後も推進していきたい」という考えに行き着きました。そしてこの想いから、2017年にデジタルPR研究所(IDRP: The Institute of Digital PR)は設立されました。
※出典元:平成28年8月総務省情報通信政策研究所 「平成27年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」
ミッション
メディア環境を理解し、情報拡散の仕組みを把握することで、
企業のコミュニケーション課題を解決する
我々は、顧客が抱えるPRやコミュニケーション上の課題を解決する新しいPRサービス(データに基づいた口コミ発生率の高い企画パッケージ・デジタルメディアのデータベース・ 人工知能を利用したPR関連のウェブアプリケーション等)の開発を目的に、以下の3つの分野で調査研究を進めるとともに、その研究成果のエッセンスをこのサイトを通じて広く発信していきます。
1.メディア(Media)
社会・個人とデジタルメディアの関わりや個々のデジタルメディアの影響力などを、グループインタビューや各種ツールを駆使して調査分析します。
2.メカニズム(Mechanism)
独自技術で収集した大規模データを使い、統計手法を利用して「デジタルメディア上で情報拡散が起こるメカニズム」を分析します。
3.効果測定(Measurement)
デジタル上のPRキャンペーンの効果を説得的に示す、客観性・妥当性・汎用性をもつ新たな指標の開発を目指します。